予選には、ダクラク省やラムドン市、ザーライ省、ダクノン省、コントゥム省、クアンチ省、ソンラ省などコーヒーの名産地から97のロブスタコーヒーと49のアラビカコーヒーが出品されています。

ブオンマトートコーヒー協会のチン・ドゥック・ミン会長が、ベトナムのスペシャルティコーヒーコーヒーコンテストの組織委員会委員長を務めています。ミン委員長は「ベトナム産コーヒーの価値と信頼性を向上することに貢献している」と強調し、次のように語りました。
（テープ）
「今年は、大量のロットが登場し始めており、中でも最大のロットは30トンに達しています。その一方で、スペシャルティコーヒー市場に新たに参入した農家による少量ロットも見られます。もう一つの注目点は「創造性」であり、それは、二段階発酵やレッドハニー製法など、より高い創意工夫を必要とする加工方法に明確に表れています。これらの手法により、消費者に最高品質のコーヒーを提供することが期待されています」
優れたスペシャルティコーヒーのトップ10の授与式は、27日、ブオンマトート市で開催される予定です。