5日、ハノイの国会議事堂で、国会事務局の主催により、ベトナム憲法70周年に関するシンポジウムが行われました。これは、憲法の価値の発揮や、法律システムの健全、社会主義的法治国家の建設を目指すものです。

席上、参加者らは、ベトナムの最初の憲法である1945憲法の歴史的価値を分析し、当時の民族解放闘争と今日の工業化近代化事業に対するこの憲法の役割を強調しました。

国会法律委員会のレー・ミン・トン副委員長は次のように語りました。

（テープ）

「1946年憲法は、我が国の最初の政治体制を作り出しました。この体制は特別なもので、議会と首長の役割を定めました。したがって、議会は国家の長を選出しますが、国家の長は政府の長を兼任します。これはベトナムの特徴です。今後も、これらの価値を研究・活用していく必要があると思います。」

また、参加者らは、人権、市民の基本的な権利と任務に関する1946年憲法の規定などについても討議しました。