8日午後、ラオスのトーンルン・シースリット首相は7日と8日の両日、ハノイで開催されていたベトナム・ラオス政府合同委員会の第39回会合に出席した後、帰国の途につきました。ベトナムに滞在中、トーンルン首相はグエン・フ・チョン共産党書記長、チャン・ダイ・クアン国家主席を表敬訪問し、グエン・ティ・キム・ガン国会議長と会見したほか、グエン・スアン・フック首相とベトナム・ラオス政府合同委員会の第39回会合を共催しました。
会合で、双方は締結した政府間の合意書や協力協定を精力的に実施すること、投資、貿易協力プロジェクトの展開に有利な条件を作り出すことで一致しました。また、政治、外交、国防安全保障、投資、貿易分野での協力関係を強化し、人材育成、交通インフラ整備、天然資源の管理、活用で協力を拡大し、ベトナム・ラオス国交樹立55周年、及びベトナム・ラオス友好協力条約の調印40周年を記念して「ベトナム・ラオス団結友好年2017」を良好に行なうことでも合意しました。
会合後、フック首相とトーンルン首相は4件の協力合意書の調印式に立ち会いました。