(VOVWORLD) - ベトナムでは、ワクチン戦略が2021年7月から2022年4月に展開中であり、その目的は、年末をめどに、ワクチン接種を受ける18歳以上の人々の割合を少なくとも50%にするということですが、現時点まで、実績値は既に目標値を上回っています。
保健省の速報によりますと、12月18日現在、ベトナム全国で、1億3750万回分の新型コロナウイルスのワクチンが既に接種されました。その中で、2回目の接種を受けた人々の数はおよそ5800万人に達しています。特に、3回目の接種を受けたのは109万人となっているということです。
ベトナムでは、ワクチン戦略が2021年7月から2022年4月に展開中であり、その目的は、年末をめどに、ワクチン接種を受ける18歳以上の人々の割合を少なくとも50%にするということですが、現時点まで、実績値は既に目標値を上回っています。また、2回目の接種を受けた人々の数はWHO=世界保健機関が設定した目標値を20%上回っているとしています。
ベトナム国立衛生疫学研究所の専門家らは、「ベトナムは基本的に、新型コロナに対する『集団免疫』という目標を達成している」と分析しています。