(VOVWORLD) - 日本とベトナムとの広範な戦略的パートナーシップは良好に発展していますが、この史実をベースにオペラ化することで、今後も、両国の関係がさらに深化していく象徴となるような作品を目指すとしています。
ベトナム国立交響楽団の常任指揮者本名徹次氏=TTXVN |
ベトナム国立交響楽団、および、ブレイングループ、ヤマハミュージックベトナム、NPO国際交流促進協議会からなる「アニオー姫」実行委員会は、2023年9月21日のベトナム・日本外交関係樹立50周年記念日を祝って、新作オペラ「アニオー姫」を企画・製作・公演することになりました。
このプロジェクトは、「日越の交流と友好促進」、「両国の音楽文化の発展」を目的とし、2023年9月にハノイオペラハウスにて世界初演を行う予定です。
内容は、17世紀初頭の朱印船貿易時代にあった日本・長崎の商人荒木宗太郎とベトナム・ホイアンの玉華姫(アニオー姫)の恋の物語をモチーフとする創作オペラです。
日本とベトナムとの広範な戦略的パートナーシップは良好に発展していますが、この史実をベースにオペラ化することで、今後も、両国の関係がさらに深化していく象徴となるような作品を目指すとしています。