(VOVWORLD) - ファム・ミン・チン首相は31日、首都ハノイで開かれた民間経済発展に関する国家指導委員会の会議で、制度改革を推進し、民間企業の権利保護を強化するよう指示しました。
会議の様子 |
この会議は、共産党政治局が掲げる民間経済発展の方針を実施するために設置された委員会の4回目の会合です。
チン首相は、制度と政策の質を向上させ、民間企業の所有権や財産権、経営の自由、公平な競争の権利を確実に保護するよう求めました。
そのうえで、民間企業が土地や資金、優秀な人材を確保しやすくする環境を整備し、科学技術やイノベーション、デジタル化、脱炭素化を推進して、持続可能なビジネスを後押しする方針を示しました。
また首相は、民間企業同士や、民間企業と国営企業、外資系企業との連携を強化し、地域や世界で競争力のある大手企業グループの育成を急ぐよう指示しました。一方で、中小・零細企業や個人事業主への実質的な支援も求めました。
さらにチン首相は、民間企業に対し「デジタル化、グリーン化、資源の最適化、経営のスマート化、利益の調和」に取り組むよう呼びかけました。
各省庁と地方政府には、手続きの簡素化やインフラ整備を進め、企業が抱える問題を解決するよう求めました。
チン首相は、行政手続きの改革を加速させ、投資環境の改善と企業のコスト削減を図るとともに、企業の声に常に耳を傾け、障害を取り除いていく姿勢を示しました。