
ミラノの高等裁判所は19日自らが実質的に所有するテレビ局の脱税をめぐる裁判で有罪が確定しているイタリアのベルルスコーニ元首相に対し、公職禁止2年を言い渡しました。
今年8月、イタリア最高裁はベルルスコーニ元首相に対し禁錮4年の実刑判決を言い渡し、すでに有罪が確定しています。しかし、政治生命を左右する公職禁止については審理が差し戻されていました。
AP通信などによりますと、ミラノの高等裁判所は19日、ベルルスコーニ元首相に対し、公職禁止2年を言い渡しました。ベルルスコーニ元首相の弁護士は1年の公職禁止が適当だとしていて、上告する予定です。
これとは別に、イタリア上院本会議がベルルスコーニ元首相の議員資格のはく奪について来月にも採決を行う予定で、可決されれば、ベルルスコーニ元首相は6年間、公職に就くことができなくなります。