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23日夜、ホーチミン市で同市党委員会副委員長で人民評議会のグエン・ティ・レ議長は同市を訪問中の愛知県の大村(
) 秀章)知事と会見した際、このように強調しました。

レ氏によりますと、ホーチミン市は日本の７つの県と友好協力関係を結んでおり、その中で、ベトナムの戦略的パートナー国の12の主要地方の一つである愛知県を2025年までの優先対象に位置付けるとしています。また、日本政府がホーチミン市を地域と世界における主要パートナー、および地域における日本の人材育成センターに選ぶよう希望すると明らかにしました。

さらに、ホーチミン市は愛知県のパートナーとの協力を強化し、産業および科学技術分野に従事する人材の育成や文化交流計画の作成で連携したい意向を示しました。

一方、大村知事は愛知県とホーチミン市との密接な関係を高く評価し、今後も、この関係を促進したいと表明しました。また、ホーチミン市が同市への投資促進のため、進出する意向がある愛知県の企業に好ましい条件を提示するよう希望すると述べるとともに、愛知県へのホーチミン市の企業の進出を受け入れる用意があると強調しました。