ホーチミン市 断食月にあたり、イスラム教共同体と懇親
(VOVWORLD) - 「2024年の断食月「ラマダン」にあたり、6日午後、ホーチミン市の祖国戦線委員会はイスラム教共同体や礼拝堂管理委員会などと会合を行いました。
トゥアン氏 スラム教共同体の代表に贈り物 |
これは党と国家の宗教政策の効率化を目指すホーチミン市の祖国戦線委員会の年次活動の一つであり、現地に住むイスラム教信者に愛国競争運動や市の建設防衛、民族大団結の強化への参加を働きかけることが狙いです。
会合でホーチミン市の祖国戦線委員会のファム・ミン・トゥアン副議長は次のように語りました。
(テープ)
「今年、我が都市はデジタルトランスフォーメーションと『ホーチミン市の開発促進に向けた特殊政策・メカニズムの試行に関する国会決議』98号の実施を進める決意を固めました。イスラム教礼拝堂管理委員会の指導により、イスラム教共同体は結束を強化し、困難を乗り越え、各種運動に積極的に参加するとともに、市民やほかの宗教の信者と協力し、市の建設発展に取り組むよう希望します」
一方、イスラム教共同体代表委員会のモハメド・アミン書記は「イスラム教共同体は市の行政府や祖国戦線委員会が提唱した運動に積極的に参加し、民族大団結の強化や文化的家庭づくりに力を入れていくと強調しました。