4日、ホーチミン市人民委員会のグエン・タイン・フオン委員長は同市を訪問中の愛知県の日越友好議員連盟の直江(なおえ)・弘文会長と会見しました。席上、フォン氏は直江会長に対し、機器産業、ハイテク、薬品、観光、人材育成を中心に潜在力がある分野での両地方の協力を強化するよう要請しました。

また、愛知県の議員は親善大使としてホーチミン市と愛知県の友好と協力関係をはじめ、アジアにおける平和、繁栄のためのベトナムと日本の広範な戦略的パートナーシップの強化、発展に尽力するよう希望を表明しました。

一方、直江氏は愛知県の議員らは異なる政党に属していますが、愛知県とベトナム、とりわけホーチミン市との協力関係を強化するという共通の立場を持っている」と明らかにしました。