8日午後、ホーチミン市の祖国戦線委員会と国外在留ベトナム人との連絡会は国外在留ベトナム人200人あまりとの集いを行ないました。この10年、国外在留ベトナム人との連絡会は国外在留ベトナム人に対し、出入国や住宅の購入、経営登録、労働許可証の申請などに関する手続きを積極的に支援してきました。同連絡会のグエン・ティ・ミン・フオン副会長兼事務局長は次のように語りました。
(テープ)
「法律や政策に関して、国外在留ベトナム人にコンサルティング・サービスを提供しています。また、ベトナムに帰国し、事業を行なう用意がある方を支援する計画があります。」
現在、450万人以上のベトナム人が103の国と地域に住んでいます。彼らは所在国に溶け込んだ上で、祖国ベトナムにかなりの貢献をしています。2017年に入って、ベトナムは電子ビザの発給を試験的に導入したことで国外在留ベトナム人の帰国手続きが簡素化されるようになったとしています。