マン国会議長、インドネシア上院副議長と会見

(VOVWORLD) - マン国会議長は、近年のベトナムとインドネシアの友好協力関係の前向きな発展を強調し、「ベトナムは常にベトナムとインドネシアの戦略的パートナーシップを尊重し、この関係をさらに強化したい」との希望を表明しました。

国会議長の動静を担当する当放送局(VOV)のレポーターによりますと、12日午後、国会議事堂でチャン・タイン・マン国会議長はインドネシア上院にあたる地方代表議会のマヒュディン副議長と会見しました。

マン国会議長、インドネシア上院副議長と会見 - ảnh 1インドネシア上院にあたる地方代表議会のマヒュディン副議長(左)と握手するチャン・タイン・マン国会議長(Lâm Hiển)

会見でマン国会議長は、近年のベトナムとインドネシアの友好協力関係の前向きな発展を強調し、「ベトナムは常にベトナムとインドネシアの戦略的パートナーシップを尊重し、この関係をさらに強化したい」との希望を表明しました。

また、これまでの両立法機関間の協力、経験の共有、法的枠組みの創設を高く評価するとともに、多国間枠組みの中で、両国が国際および地域の議会間フォーラムで常に相互支援してきたことも強調しました。

マン国会議長は、両国間の貿易協力の余地は依然として大きく、両国が経済協力協定を積極的に調整し、解決策を実施すれば、2028年までに二国間貿易額を180億ドルにするという目標が達成できると述べました。また、水産業と漁業の持続可能な開発での協力を強化し、IUU=違法・無報告・無規制漁業を防止するために、両国が今年1月に署名した漁業協力に関する覚書の効果的な実施を促進することを提案しました。

両国の議会間の協力に関して、マン国会議長は、両国が今後、あらゆるレベルで代表団の交流とハイレベルの接触を増やすと同時に、両国の議会間、特に国会の専門委員会、友好議員グループ、女性議員、若手議員の間での交流と経験の共有強化を提案しました。

一方、マヒュディン副議長は、インドネシア上院が両国の議会経験を共有し、将来に向けて協力関係を確立したいとの希望を確認しました。また、2028年までに二国間貿易額を180億ドルにするというマン国会議長の意見に同意し、これが両国の高級指導者が目指している目標であるとも述べました。したがって、両国は、デジタル経済や再生可能エネルギーの分野など、両国が必要とする分野で地域の競争力を向上させる目標を具体化し、両国の企業が共に発展するための好ましい条件を提示する必要があると提案しました。

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