マン国会議長:ベトナムは国民と企業を発展事業の主体、原動力、目標に
(VOVWORLD) - ハノイ時間の8日正午、ウズベキスタン共和国を公式訪問中のチャン・タイン・マン国会議長はベトナム・ウズベキスタン ビジネスフォーラムに出席しました。
この中で、マン国会議長は両国の協力関係の成果は非常に喜ばしいものであるが、まだ両国の潜在力、余地、特別な友好関係に見合うものではないとの見解を述べました。また、ベトナムとウズベキスタンの経済協力を促進するため、マン国会議長は次のように提案しました。
(テープ)
「農業と農産物加工分野での協力を強化する必要があります。ウズベキスタンは綿花、果物、高品質な農産物に強みを持つ一方、ベトナムは加工、水産物の養殖や輸出に優れています。両国の企業は生産から加工、輸出までのサプライチェーンを構築し、ベトナム・ユーラシア経済連合の自由貿易協定の利点を活用して高品質な製品を国際市場に提供できます。第二に、繊維・衣料および革靴産業を開発する必要があります。ウズベキスタンは世界有数の綿花輸出国であり、ベトナムは発達した繊維・衣料産業を擁しているので、原材料供給、生産、流通における両国企業の協力は大きな付加価値を生み出し、世界市場のニーズに応えることができるでしょう」
マン議長はまた、エネルギーおよびグリーンテクノロジー分野での協力拡大、両国の実業家、投資家、観光客、市民に便宜を図るため、今年中、ベトナムとウズベキスタン間の直行便を開設し、投資と貿易を中心とする両国のビジネスコミュニティ間の包括的かつ効果的な協力の促進などに貢献するよう希望を表明しました。