(写真:AFP)
(NHK) ミャンマーの選挙管理委員会は、8日に行われた総選挙の結果、アウン・サン・スー・チー氏率いる野党NLD=国民民主連盟が、議会の過半数の議席を獲得したと発表しました。半世紀以上にわたって軍の影響力の強い政権が続いてきたミャンマーで、民主化勢力主導の政権が誕生することになります。
ミャンマーの選挙管理委員会が13日正午(日本時間の午後2時半)に発表したところによりますと、これまでに選挙で争われた議席の86%に当たる430議席が確定し、民主化運動を率いてきたアウン・サン・スー・チー氏の野党NLDが348議席を獲得して、議会の過半数を超え、政権交代が実現する見通しになりました。
一方の与党USDP=連邦団結発展党は、40議席にとどまっています。今後、選挙結果などを巡る大きな混乱がなければ、半世紀以上にわたって軍の影響力の強い政権が続いてきたミャンマーで、民主化勢力主導の政権が誕生することになります。
新しい議会は、来年1月にも招集される見通しで議会で新大統領を選出する手続きが行われ、テイン・セイン大統領の任期が切れる来年3月末以降、新政権が発足する予定です。