8日、ミャンマーの首都ネピドーでファム・ビン・ミン副首相兼外相は第47回ASEAN外相会議への参加を機に中国のオウギ外相との会合を行いました。会合で、ミン外相は先頃、雲南省で発生した大地震による人的物的被害に弔意を示すとともに、「ベトナムは中国との善隣関係と全面的かつ戦略的協力を重視している」と強調したほか、海上問題の解決に関するベトナムの立場を再確認しました。
また、ミン外相は最も重要なことは双方は海上の平和、安定の維持に取り組み、不一致点を棚上げして、国際法を基礎に、平和的措置で、緊張情勢を解決する必要がある」との見解を示しました。さらに、現時点で、DOC=海上行動宣言を完全に履行した上で、COC=海上行動規範を早期作成する必要があるとしています。ミン副首相兼外相は中国側に対し、COCの交渉を促進するよう要請しました。
一方、オウ・ギ外相はベトナム政府が雲南省の大地震による被害を受け、早く見舞いのメッセージを送ったことに感謝し、これは両国の友好関係を示したと述べました。また、オウ外相は「両国は近隣国であることから、協力を強化し、海上問題を含め、残っている難問の解決に取り組む必要がある」との見解を示しました。