「ロシアと和平協定締結の用意ある」、ウクライナ大統領
ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領
ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領は26日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と和平協定を結ぶ用意があると述べました。実現すれば、ウクライナを激震させている親露派武装勢力の攻撃を終結に導ける可能性が出てきます。
ポロシェンコ氏はこの和平提案を、EU欧州連合との歴史的な協定締結予定日の前日に行いました。同協定への署名によってウクライナはEU加盟に近づき、ロシアからは明確な一線を画すことになります。
この協定が、欧州の東端、戦略的に重要な場所に位置するウクライナで発生した衝突の根本原因であり、ロシアと欧州諸国、ロシア系とウクライナ系の住民の間の対立につながっていました。
欧米諸国は現在、ウクライナ東部の工業地帯の広い範囲を支配下に置いている親露派が今週初めに同意した一時的な停戦と初期段階の和平交渉を崩壊させないよう、奔走しています。 ポロシェンコ氏は26日、何度か破られながらもウクライナ東部の暴力行為の抑制に寄与してきたこの一時的停戦の期限を、日本時間28日午前4時まで数時間延長すると発表しました。