【モスクワ=共同】インタファクス通信によりますと、ロシア軍は8日、プーチン大統領の指揮下で演習を実施し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「トーポリ」を含む戦略弾道ミサイル3発を発射しました。核攻撃に対処する演習も実施しました。
プーチン氏は旧ソ連諸国で組織する独立国家共同体(CIS)の首脳らと共に演習を見守り、ロシア軍の「高い即応性」を称賛しました。ウクライナ情勢をめぐり対立する北大西洋条約機構(NATO)をけん制しました。
ICBMはロシア北西部から発射し、カムチャツカ半島の目標に到達しました。オホーツク海、バレンツ海に展開する潜水艦からも2発の弾道ミサイルを発射しました。
ロシア海軍当局者は8日、空母アドミラル・クズネツォフ、ミサイル巡洋艦ピョートル・ベリーキーなどが北東大西洋で演習をするため、イギリス海峡を通過したと語りました。対NATOを意識した外洋行動とみられます。北東大西洋では航空機や潜水艦との戦闘を想定した演習を予定しています。