(写真:AFP/TTXVN)
(NHK) ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、25日から初めてのアフリカ訪問に出発しますが、訪問先の東アフリカのケニアなどではイスラム過激派組織がキリスト教徒を狙った大規模なテロを繰り返しており、現地では、厳重な警戒態勢が敷かれることになっています。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、25日から30日まで初めてアフリカを訪問する予定で、ケニア、ウガンダ、それに中央アフリカの3か国を歴訪します。
このうち国民の30%以上が信者とされるケニアでは、首都ナイロビで100万人以上の信者がミサに参加して、ローマ法王の訪問を熱烈に歓迎する見通しです。一方、ケニアでは、ことし4月に大学のキャンパスで銃の乱射事件が起きて148人が殺害される事件が起きるなど、イスラム過激派組織「アッシャバーブ」によるキリスト教徒を標的にしたテロが頻発していて、現地の教会では武装した警察官などが警戒にあたっています。
また、中央アフリカでは、イスラム教徒とキリスト教徒の宗教対立を背景に武力衝突が繰り返され、暴動も起きるなど治安が極端に悪化しています。
こうしたなかで、ローマ法王がテロの脅威や紛争が続く各国を訪れることに対しては、治安上のリスクを指摘する声も出ていて、各地で厳重な警戒態勢が敷かれることになっています。