(VOVWORLD) - 13日、ファム・ミン・チン首相は、ワクチン外交を担当する政府の作業部会の設立を決定しました。
ソン外務大臣(写真:moh.gov.vn) |
17日、ワクチン外交を担当する政府の作業部会の部長を務めるブイ・タイン・ソン外務大臣は記者団のインタビューに答え、その中で、「ベトナムがまだ新型コロナウイルスのワクチンを生産できない現在、ワクチン外交活動はワクチン供給源の模索・維持において重要な役割を果たしている」と強調するとともに、「ワクチン外交は国の政府が打ち出したワクチン戦略の成功に田地アに貢献する」との見解を示しました。
これに先立つ16日午後、ハノイで、ワクチン外交を担当する政府の作業部会は、ソン外相の主宰の下で、初の会合を開催しました。会合は、多くの新型コロナワクチンや治療薬、医療設備にアクセスするために、ワクチン外交の促進に向けた連携の方策を合意しました。
13日、ファム・ミン・チン首相は、ワクチン外交を担当する政府の作業部会の設立を決定しました。ブイ・タイン・ソン外務大臣をはじめとするこの作業部会は、相手国や、国際組織などが新型コロナウイルスのワクチンや、薬品、医療用品・設備を支援するよう働きかけることや、ワクチン・薬品・医療用品・設備の輸入、ワクチン生産技術の移転なども担当します。