(写真:ロイター)
(NHK)上海の株式市場では代表的な株価指数である「総合指数」が今月8日までの3週間余りでおよそ32%下落したあと、中国政府などによる下支え策を受けて持ち直す動きを見せていましたが、27日は8.48%値下がりし、1日の下げ幅としては2007年以来の大幅な下落となりました。
上海市場では28日は、取り引き開始直後から売り注文が相次ぎ、「総合指数」は一時5%以上、下落しました。その後は、買い戻す動きも出て日本時間の正午時点では、「総合指数」は27日の終値とほぼ同じ水準で取り引きされるなど不安定な値動きとなっています。
27日からの株価の下落の背景には投資家の間で、中国経済の減速への警戒感が広がっていることに加えて、中国政府などによる株価の下支え策が終了するのではないかという不安が広がったことも影響したとみられていて、中国の証券監督当局は27日夜、下支え策を続ける姿勢を強調するコメントを発表していました。