5月1日のメーデーにあたり、世界の多くの国で、様々な記念活動が行われています。

エジプトでは、同国のシーシー大統領はテレビで演説を行い、国の発展に対する労働者の貢献を高く評価しました。ミャンマーでは、同国のティンチョー大統領はメッセージを出し、労働者と実業家に対し、互いに協力し合って国を発展させるよう呼びかけました。

キューバの首都ハバナでは、数十万人規模のデモが行われました。デモで、参加者らは、故フィデル・カストロ議長の写真を掲げながら、「労働者の権利を守ろう」と呼びかけました。そして、フィンランドでは、メーデーを記念するデモが約30の町で行われ、その中で、首都ヘルシンキでのデモには、約1万2人が参加しました。