家族の声明によりますと、ティニスウッドさんは25日、イングランド北西部サウスポートにあるケアハウスで息を引き取られたということです。

ティニスウッドさんは1912年、タイタニック号が沈没した年にリバプールで生まれました。1942年には妻ブロドウェンさんと結婚され、第二次世界大戦中は陸軍の後方支援部隊に所属。その後、石油業界で会計士として勤め、60歳で引退されました。妻のブロドウェンさんは1986年に亡くなられています。

家族には娘1人、孫4人、ひ孫3人がおり、毎週金曜日には好物のフィッシュアンドチップスを楽しんでいたといいます。

今年4月、ギネスワールドレコーズから世界最高齢の男性と認定された際、長寿の秘訣は何もないと語り、「運が良かっただけ」と語っていました。（ロイター）