習党総書記・国家主席には王毅国務委員兼外交部長、劉建超・中央対外連絡部長らが同行しました。

在中国ベトナム大使館のファム・サオ・マイ大使との会合で、習氏は「グエン・フー・チョン党書記長は堅固なマルクス主義者で、ベトナム共産党と国民の偉大な指導者である。グエン・フー・チョン党書記長は党、国家、国民に生涯を捧げ、党、国家、国民を社会主義建設事業の大きな成果へと導き、ベトナム全党、全軍、全国民から支持と厚情を受けている。『同志であり兄弟でもある』というベトナムと中国の親密な友好関係の促進に対するチョン書記長の多大な貢献を永遠に忘れない」と強調しました。

一方、マイ大使は習総書記・国家主席の弔問、および中国共産党中央委員会の弔電に感謝の言葉を述べるとともに、「生前、グエン・フー・チョン書記長はベトナム・中国の党と国家の関係の強化に力を尽くし、心血を注いできた。この10年間、両国の党と国家の関係は飛躍的な発展を遂げ、『未来共有』共同体の構築が促進されている」と強調しました。

同日、李強首相、趙楽際全国人民代表大会常務委員会委員長、王滬寧中国人民政治協商会議全国委員会主席らは花輪を送り、弔意を表明しました。