ベトナム国防省の許可を受け、中国人民解放軍・海軍艦艇3隻はイエメンでの外国人の退避任務完了後、アデン港から中国に帰国する途中、中部カインホア省のカムラン国際港に寄港し、22日から26日にかけて、泊まっています。
中国軍艦のカムラン国際港寄港は初めてとなっています。これはベトナムと中国国防省の軍事代表団交換年次計画の一環であり、両国の政治的信頼や関係の強化に寄与するとしています。
なお、カムラン国際港はカムラン軍事基地を国防と経済発展の両面で活用する目的で、外国の軍艦が利用出来るように整備されました。これまで、ロシア、インド、アメリカ、日本の軍艦が同港に寄港しています。