23日午前、ハノイで中央競争表彰評議会議長を務めるグエン・スアン・フック首相は同評議会の2016年の活動を総括し、2017年の任務を定める会議を主催しました。
席上、フック首相は、「2017年に入り、国内外で困難な情勢が続いている背景の中で、経済社会発展、国防・安全保障の確保、外交任務を遂行するため、競争運動を促進する必要がある」と強調しました。また、各省庁、地方に対し、『綱紀の強化、責任感の向上、創意工夫の発揮、迅速かつ持続的な発展』という2017年のテーマに従って、具体的かつ適切な目標を設定した上で、政治的任務と連携させ、実施し、各種の競争運動を精力的に行なうよう要請しました。
さらに、2020年までに企業数を百万社あまりにするという目標の実施に際し、経済社会発展に大きく貢献する個人や企業を表彰する必要があるとしています。