(NHK)フランスの大統領選挙がおよそ1か月後に迫る中、有力な候補者による初めてのテレビ討論が行われ、極右政党・国民戦線のルペン党首や中道で無所属のマクロン前経済相などが、移民の受け入れやEU=ヨーロッパ連合との関係などをめぐって、激しい論戦を繰り広げました。
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フランスの大統領選挙には11人が立候補していて、来月23日に1回目の投票が行われ、過半数を獲得する候補がいなければ、5月7日に上位2人による決選投票が行われます。
20日には、世論調査の支持率で首位を争っている、極右政党・国民戦線のルペン党首と中道で無所属のマクロン前経済相、それに、中道右派の共和党のフィヨン元首相など、主要な5人の候補者による初めてのテレビ討論が行われました。