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2日、ホーチミン市で、ベトナム商工会議所とGoogleアジア太平洋地域社と協力して、「ベトナム中小企業・デジタル化時代を迎える用意がある」をテーマとしたシンポジウムが行なわれました。
このシンポジウムは競争力の向上を目指し、デジタルのメリットを活用しているベトナム中小企業を支援するためのものです。ベトナム商工会議所によりますと、デジタル化はベトナム企業の活動に大きな役割を担っています。
2015年、ベトナム企業の95%はインターネットを利用していますが、IT=情報技術の応用に困難に直面しているのは60%もあります。また、ベトナム商工会議所の代表は「ITを効果的に利用している企業は政策や情報を容易に入手した上で、経営業績もよりよくなっているのが事実である」と明らかにしました。
なお、インターネット利用者が5200万人のベトナムはアジアでインターネット利用者数が5番目となっています。