ラブロフ露外相とガブリエル独外相=EPA/TTXVN
戦闘が続くウクライナ東部情勢をめぐり、ウクライナ、ロシア、ドイツ、フランスの各国外相が18日、ドイツ南部ミュンヘンで会合を開き、20日から政府軍と親ロシア派の停戦を徹底することで合意しました。ロイター通信などが報じました。
ガブリエル独外相は記者団に対し、「全当事者が影響力を行使していく」と強調しました。前線からの重火器撤収を目指すということです。停戦合意は2015年2月にまとまりましたが、完全には履行されておらず、20日に戦闘が沈静化するかどうかは不透明でした。