伝統的なお正月テトを迎えるに当たり、25日午前、ハノイで、ベトナム共産党のグェン・フ・チョン書記長は、革命功労者、党、国家、ベトナム祖国戦線の指導者と元指導者による集いを主宰しました。
ベトナム共産党のグェン・フ・チョン書記長
(写真:VGP)
席上、チョン書記長は「昨年中、ベトナムは複数の活動を成功裏に行った。中でも、第12回党大会、2016年~2021年期の第14期国会議員選挙と各レベル人民評議会選挙などがあった。マクロ経済は安定し、GDP=国内総生産伸び率は6.21%増となり、外貨準備高は410億ドルに達し、過去最高となった。外国投資の誘致総額は158億ドルにのぼった。
ベトナムを訪れた外国人観光客の数は1千万人に達した。そして、対外活動は重要な成果を収め、国際場裏におけるベトナムの地位向上に寄与してきた」と明らかにし、チョン書記長は次のように語りました。
(テープ)
「我々は、今年の任務を立派に果たすためにはさらに努力しなければなりません。重要な任務は、経済社会発展の任務を果たすということです。また、マクロ経済の安定化、経営生産活動の困難解決を集中的行うことです。そして、経済構造を成長モデルと結ぶつけて実現し、生産効率と経済の競争力を高め、今年の経済成長が2016年より増加するように取り組むことです。」
このように語ったチョン書記長は、全党、全国民、全軍が力を合わせて、幸福で繁栄の国作りに寄与してゆくよう希望しました。