台風14号、ハイフォンに上陸

11日未明、史上最も猛烈とされる台風14号(国際名:ハイエン)がベトナム東北部のクアンニン省とハイフォン市に上陸し、多大な物的被害を引き起こしました。

ホアン・チュン・ハイ副首相はハイフォン市を視察しており、その対応策を指導しています。

(テープ)

「台風の後、大雨が発生します。このため、各地方は警戒を強める必要があります。堤防決壊、冠水、浸水などが発生したら、緊急措置を取らなければなりません。軍部隊と公安部隊は救難活動を担当します」

ハイフォン市は船舶4200隻を、そして、住民2万3500人を安全な場所に避難させました。

一方、クアンニン省も緊急対応策を実施しています。10日夜9時から、安全確保のために、ハロン市での一時停電や、バイチャイ橋閉鎖などの措置が取られています。また、軍部隊と公安部隊100%が動員されています。

同省人民委員会のカオ・トゥオン・フイ事務局長は次のように明らかにしています。

(テープ)

「省の指導部は5つの作業部会を設立し、各地方に派遣しました。洪水が発生しやすい危険な場所に住んでいる住民全員が安全な場所に避難しました。交通、通信確保のための方策も用意されました」

各地方の速報によりますと、これまで、家屋60件が倒壊したほか、数十本の電柱が倒れました。特に、東北地方における軍隊通信会社ベトテル社の通信網が麻痺状態に陥っています。幸いながら人的被害は出ていないとのことです。

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