タン国防大臣とシンガポール国防相(写真:Lê Hải/Vietnam+)
30日午後、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議の枠内で、ニュージーランド、シンガポール、ロシア代表団はいずれもベトナム代表団との会合で中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚にリグ海洋981を違法に設置したことをきっかけにした緊張情勢に関心を示しました。
ベトナム国防省のフン・クアン・タイン大臣はニュージーランドとシンガポール国防相との会合で「中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚にリグを違法に設置してからベトナムは何回も中国側とコンタクトし、平和的措置で問題を解決するよう提案した。また、ベトナムは自制して、平和的措置で領有権を確保している」と明らかにしました。
一方、ロシアのアントノフ国防次官はベトナムのグエン・チ・ビン国防副大臣との会合で「ロシアは常にベトナムとの関係を重視している。また、ロシアは地域情勢を厳密に見守っていることからベトナム東部海域いわゆる南シナ海での動きをよく把握し、ベトナムの平和的措置を支持すると同時に地域を不安定化させる行動に反対する」と強調しました。
こうした中、グエン・チ・ビン国防副大臣は中国人民解放軍の王冠中参謀副総長と会見した際、ベトナムはベトナムの排他的経済水域と大陸棚での中国のリグ海洋981の違法な設置を受け入れられず、平和的措置で領有権を確保する決意である」と強調しました。