27日、ハノイで、第13期国会第10回会議の閉幕式が行われ、グエン・フー・チョン共産党書記長や、チュオン・タン・サン国家主席、グエン・タン・ズン首相、グエン・シン・フン国会議長らが参加しました。
今回の会議では、16の法案や、法改正案が採択されました。また、8件の法案が継続審議になりました。特に、今後5年間の国の経済社会発展計画も討議されました。
閉会式で、フン国会議長は、「2015年、国の経済状況は好転し、多くの成果が収められた」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「2016年は、第12回党大会の決議と2016~2020年期の経済社会発展計画を実施する最初の年です。国会は、経済安定の維持や、成長の促進、成長の質的向上などを重要な目標として定めています。国会は、政府に対し、これらの目標を達成するため、具体的な措置を取り、経済の競争力の向上、環境保全、文化発展、社会福祉の確保、汚職防止対策、行政改革、国際社会参入の強化、国家主権の確保などに力を入れるよう要請します。」
これに先立ち、27日午前、国会会議では、刑事法改正案が賛成多数で可決されました。これによりますと、刑事責任を負う年齢は14歳からとなります。
また、強姦や、麻薬備蓄、麻薬強奪、国家安全保障に関連する施設の破壊、平和破壊、戦争犯罪など7つの罪名に対する死刑が撤廃されます。さらに、75歳以上の人々には死刑を実施しないことも定められています。