(VOVWORLD) - 大晦日にあたる2月9日の夜、ハノイで「都の一日・千年の歴史」をテーマとした2024機のドローンによる芸術的なライトショーが披露され、見物人を堪能させました。
このショーにはホアルからタンロン(現在のハノイ)への遷都を発令したリータイトー王をはじめ、首都ハノイの有名な史跡であるテフック橋やロンビエン橋、奎文閣の映像や、リー王朝の龍のシンボルが作られました。ライトショーの後、15分間にわたり、打ち上げ花火が実施されました。
一方、最南端カーマウ省の4か所で打ち上げ花火が実施されたほか、歌舞公演が行われました。
こうした中、大晦日のイブに、ホーチミン市の11か所で、打ち上げ花火が実施され、平穏、幸福、繁栄の一年への祈願を伝えました。
新年を迎えるにあたり、ベトナムの人々は経済開発や国民の幸福な生活、労働者の安定的な就職への希望が湧いてきています。南部ドンタップ省に住む花き栽培者たちは次のように話しました。
(テープ)
「2023年、国内外の経済は困難な状況に陥りました。新年に入り、経済が回復し、笑顔が溢れる幸せな一年になりますように願っています」
(テープ)
「新年は前年よりも良い年でなければなりません。花き栽培者として、私は皆さんにご健康とご幸福をお祈り申し上げます」