22日午前、ハノイで、国家交通安全委員会は国家交通安全会議を開きました。会議で、チュオン・ホア・ビン副首相はベトナムにおける交通安全の確保に対し、国内外の学者、専門家の貢献を高く評価しました。2016年、交通安全に関する90件の研究テーマが発表され、交通安全の管理に寄与してきました。しかし、ベトナムでの交通インフラが十分に整備されていないことから、交通安全状況が複雑に推移しており、交通事故が多発しているのが現実です。ビン副首相は次のように語りました。
(テープ)
「交通事故の多発や交通渋滞の原因を明確にすると共に、その解決策を出すため、会議の参加者が協議した上で、科学的、かつ、客観的な結論を出すことが望まれます」