(VOVWORLD) - ハノイで、開催中のベトナム共産党第13回全国代表大会にあたり、外国のマスメディアは一連のニュースや記事を掲載し、ベトナムの成果を伝えています。
イギリスの週刊新聞「ザ・エコノミスト」によりますと、「2020年、新型コロナウイルス感染症により、深刻な影響を受けたにも関わらず、ベトナムはプラス成長を維持した世界上位10カ国、新興国16か国に入りました。また、経済規模が拡大され、1989年の63億ドルから2020年に2684億ドルに増加し、国民の物心両面での生活水準がかなり改善され、2020年の一人当たりの所得はおよそ2750ドルに達しています。
一方、ロイター通信は第13回党大会に対する国民の信念や、党の指導役の強化、経済社会発展事業の成果の発揮への願望を伝えました。また、2020年、新型コロナウイルス感染症はほとんどの国に深刻な影響をもたらしながらも、ベトナムはプラス2.9%の成長を遂げたと報じました。
こうした中、香港に本部を置くオンライン新聞「アジア・タイムズ」はベトナム国民の信念を分析する記事を掲載し、新型コロナ抑制を例の一つとして取り上げました。同記事によりますと、新型コロナの制圧は閉鎖、監視、追跡、宣伝などの対応策だけでなく、差し迫った問題の解決におけるベトナム共産党の指導力への国民の信頼による成果であるとしています。