(this.kiji.is)安倍晋三首相は9日、トランプ米大統領と電話会談し、アメリカ軍のシリア攻撃や、朝鮮民主主義人民共和国による核・ミサイル開発問題を巡り協議しました。首相は「同盟国や世界の平和と安全のために強く関与していることを高く評価する」と伝達しました。
(写真:ロイター)
トランプ氏はシリアへのミサイル攻撃について、化学兵器を二度と使わせないためだと説明しました。朝鮮民主主義人民共和国問題では、日米韓3カ国の緊密連携が極めて重要だとの認識で一致しました。
会談は約45分間で、アメリカ側が申し入れました。首相はシリア情勢に関し「わが国は化学兵器の拡散、使用を抑止するため責任を果たそうとする米国の決意を支持する」と改めて強調しました。