専門家ら チン首相による日本訪問を高く評価

(VOVWORLD) - この数日、日本の専門家らは、12月15日から18日まで行われたファム・ミン・チン首相による「日本・ASEAN友好協力50周年特別首脳会議」への出席、および日本の実務訪問を高く評価しています。
専門家ら チン首相による日本訪問を高く評価 - ảnh 116日、ファム・ミン・チン首相と岸田文雄首相は両国間のODA協力文書の署名式に立ち会う=Dương Giang/TTXVN

自民党の片山さつき参議院議員は、「ベトナムと日本が協力して、未来を創造する」というファム・ミン・チン首相のメッセージを高く評価し、「ASEAN諸国の中で、成長の可能性と人材の豊富さを持つベトナムは多くの企業が協力するために選んだ重要なパートナーとなっている」との見解を示しました。

一方、イーレックス株式会社の本名均代表取締役社長は、グリーン成長と脱炭素化戦略に向けた経済開発に関するファム・ミン・チン首相の発表に対する印象を述べるとともに、「イーレックスはベトナムの16の地方に18か所のバイオマス発電所を建設する意向があり、ベトナム側と協力して、石炭火力からバイオマスへの燃料転換、およびベトナムにおけるバイオ燃料生産拠点の開発を行う意向がある」と明らかにしました。

他方、ベトナム・日本友好協会の野島康祐会長によりますと、ベトナムの経済力が強くなり、ASEAN諸国の中で、ベトナムは国民の強い潜在力とパワーでよく知られているとしています。

さらに、イオンモール株式会社の岩村康次代表取締役社長によりますと、ベトナムは安定した政治環境、国家アイデンティティの調和、イオンの基本理念との適合性という利点を持っており、同社の重要な相手国であると述べました。

ご感想

他の情報