(VOVWORLD) -22日付の毎日新聞と日本経済新聞は、チン首相による日本公式訪問に関する記事を掲載しました。
毎日新聞は「ベトナム首相が来日、岸田首相と会談へ 安全保障面での協力加速」をタイトルにした記事の中で、「外国首脳が来日し、首相と会談するのは10月の政権発足後初めて。『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』の実現に向け、安全保障、経済分野などでの協力の具体化を目指す。」と伝えました。また、「首脳外交も活発で、菅義偉前首相が昨年10月に就任後初の外遊先としてベトナムとインドネシアを訪問。岸田首相も今月、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)首脳級会合出席のため英国を訪れた際、チン首相と会談した。」と明らかにしました。
一方、日本経済新聞は、「日越が首脳会談へ 対中戦略で重視鮮明に」をタイトルにした記事の中で、「岸田文雄首相は24日、都内でベトナムのファム・ミン・チン首相と会談する。国際会議の場を除くと、対面で話す初めての海外の首脳になる。中国の南方に位置し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の対中戦略に関わる重要な国として関係を強化する。」と報じました。