日米韓が海上でミサイル探知訓練 朝鮮のICBM発射実験を警戒
(写真:Yonhap)
【共同】韓国軍関係者は20日、日米韓3カ国が20~22日の日程で、朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイルを海上で探知、追跡する訓練を実施していると明らかにしました。朝鮮民主主義人民共和国が近く大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行う可能性が指摘されており、日米韓で警戒を強めます。
関係者によりますと、日米韓はイージス艦を投入して仮想のミサイルを探知、追跡し、情報を共有する手順を確認します。海上自衛隊の「きりしま」と米海軍の「ステザム」、韓国海軍の「世宗大王」が参加します。
朝鮮民主主義人民共和国の金正恩朝鮮労働党委員長は今月1日の「新年の辞」で、ICBMの発射実験準備が最終段階にあると表明しています。