朝鮮半島有事を想定、米韓が定例の図上訓練開始


朝鮮半島有事を想定、米韓が定例の図上訓練開始 - ảnh 1
米韓合同軍事演習=AFP/TTXVN


米韓連合司令部関係者によりますと、朝鮮半島有事を想定した定例の図上訓練「キー・リゾルブ(重大な決意)」が13日、韓国で始まりました。

訓練は24日までで、米軍約1万3000人、韓国軍約1万人が参加しています。聯合ニュースによると、昨年に続き、北朝鮮の核ミサイルへの攻撃などを想定した新しい作戦計画「5015」に基づいた訓練も行われるということです。在韓米軍への配備が進む米最新鋭ミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」を使った、北ミサイルの迎撃態勢についても確認します。

訓練は韓国全域で行われている野外機動訓練「フォール・イーグル」(3月1日~4月末)と並行して実施されます。15日には釜山港に米原子力空母「カール・ビンソン」が入港するということです。

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