海上での緊張情勢、ASEANとEASの主要議題に


6月7日と8日の両日、ミャンマーで、ASEAN高級実務者会合や、ASEANプラス3(つまりアセアンと日本、中国、韓国)高級実務者会合、EAS=東アジア高級実務者会合が開催されました。

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参加者らは中国を批判

これらの会合は、今年8月にミャンマーで開催される予定のASEANやASEANプラス3、EASの閣僚級会議を準備するためのものです。これらの席で、参加者らはASEANやASEANプラス3、EAS枠内の協力状況を点検し、今後の方向について討議するほか、地域内の問題についても意見交換をしました。

参加者らはベトナム東部海域いわゆる南シナ海での緊張情勢について触れ、深い懸念を示しています。また、当事者に対し、1982年国連海洋法条約や、DOC=海上行動宣言を含む国際法を遵守するよう要請しています。

これらの会合で、ベトナムのファム・クアン・ビン外務次官は、中国が100隻以上の護衛船を使って、ベトナムの排他的経済水域に石油リグを不法に設置したことに関する情報を提供し、その中で、「中国船舶はベトナム当局の船舶や漁船に放水したり、体当たりして、破損を引き起こすだけでなく、ベトナム漁船を転覆させ、乗組員を負傷させた」と明らかにしました。

ビン次官は、「これは、ベトナム領有権を深刻に侵犯し、国際法に違反するものである」とした上で、中国に対し、石油リグと護衛船をベトナムの海域から直ちに撤退するよう再び要請しました。

さらに、地域諸国と国際社会に対し、今後も中国の違法行為を引き続き批判し、中国が国際法を尊重し、COC=海上行動規範の早期制定へ向けてDOCを厳格に履行することを要求していくよう呼びかけました。

また、ビン次官は「航海の安全保障や、海洋分野での各国間の協力の強化を目指し、今年8月末に、ベトナムAMF=ASEAN海洋フォーラムや、EAMF=ASEAN拡大海洋フォーラムを主催する」と明らかにしました。

ビン次官はEASサミットに触れ、「EASはアジア地域に重要な役割を果たしており、今後、地域の平和、協力、発展にさらに貢献する必要がある」としています。

 

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