(VOVWORLD) -来る5月26日は、旧暦4月15日に当たりお釈迦様の誕生を祝う仏教行事である潅仏会であると共にベトナム仏教協会創立40周年を記念して、全国各地は様々な活動を行っています。
この際に、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のド・バン・チエン議長は、全国の仏教徒にお祝いの書簡を送りました。その中で、チェン氏は、ベトナム仏教協会が仏教の良き伝統、文化、道徳の価値を発揮し、全国民と共に、新型コロナウイルス感染症を乗り越えてゆくよう希望しました。
Ngọc Thiện/TTXVN撮影 |
一方、25日、南部カントー市行政当局の代表団は、市内にある仏教施設を訪れ、仏教の聖職者や、和上、上座、大徳、住職、僧侶、仏教たちに対し、党の政策、国の法律を良好に履行し、社会的活動を推進しながら、全国民と共に経済社会の発展を遂げながら、新型コロナ対策を効果的に実現してゆくよう期待しました。
他方、中部ダナン市は、約119箇所の大小のお寺と数万人の仏教徒を擁していますが、新型コロナウイルス感染症が蔓延している背景で、殆どのお寺が、大勢の人が集まる仏教行事を一時的に停止しています。
ティック・ティエン・トアン和上は次のように語りました。
(テープ)
「潅仏会の記念儀式に参加する人々は、保健省のスローガンである『5K』や、行事潅仏会実行委員会の手解きに従って、疫病対策を遵守する必要があります。仏教協会は、ダナン市にあるお寺に、疫病の早期収束、国の保護と国民の安全を祈るために読経に集中するよう指導しました。」