無人機攻撃「終わらせる必要」、パキスタン首相が米大統領に強調
アメリカを訪問中のパキスタンのシャリフ首相は23日、ホワイトハウスでアメリカのオバマ大統領と会談し、パキスタン市民の犠牲が問題となっているアメリカ無人機攻撃について、終わらせる必要があると強調しました。

シャリフ首相は会談後、無人機の問題を取り上げたと記者団に明かし、こうした攻撃を中止させる必要があるとオバマ大統領に訴えたと述べました。
オバマ大統領は、両国関係がこの数年緊迫状態にあったことを認め、首脳同士がパキスタンの主権を尊重する形で治安問題に取り組むことで合意したと述べました。
両国は、2011年にパキスタン国内で行われた国際武装組織アルカイダ指導者ウサマ・ビン・ラディン容疑者の殺害作戦後に関係が悪化していたが、アメリカは凍結していたパキスタンへの軍事援助を再開する方針を示すなど、関係改善の動きが出ています。