神奈川大学の大庭教授:「日本政府がベトナムとの関係を重視する」
(VOVWORLD) -大庭教授によりますと、ベトナムと日本との関係は、互恵の関係です。
写真提供:Kyodo/TTXVN |
29日午前、日本の岸田文雄首相はベトナム、インドネシア、タイ、イタリアおよびイギリスの5か国を訪問するため、羽田空港を出発しました。
岸田首相のベトナム訪問について、神奈川大学の大庭三枝教授はベトナム通信社東京特派員の取材に対し、「日本政府はベトナムとの関係を極めて重視している。このことは、日本がベトナムに国防の品物と物資を提供したことや、海洋安全保障分野においてベトナムと協力してきたことで現れた」と明らかにしました。
大庭教授によりますと、ベトナムと日本との関係は、互恵の関係です。ベトナムにとって、大国とのバランスを保つためには、日本との関係も非常に重要です。逆に、ベトナムとの関係を強化することは日本に大きな利益をもたらすということです。