大会には、トー・ラム書記長、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相をはじめ、党・国家の指導者、元指導者らと、2000人余りの代表が出席しました。

ファム・ミン・チン首相

開会式で、中央競争表彰評議会議長のファム・ミン・チン首相は、過去5年間、国は数々の困難と試練に直面したものの、党の指導の下、政治システム全体の取り組み、国民と企業の支持、そして国際社会の協力により、「逆風」を乗り越え、多くの重要な成果を上げたと強調しました。

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「この成果には、愛国競争運動が大きく貢献してきました。新型コロナ対策での全国的な団結運動や近代的で同期したインフラ整備、仮設住宅と老朽化した住宅の解消、高速道路3000キロの早期完成運動、さらに自然災害被災者の住宅再建を進める「クアン・チュン」作戦などがあります」

トー・ラム書記長

大会で演説に立ったトー・ラム書記長は、各級・各部門、地域、そして一人ひとりが、模範となる取り組みの発掘・育成・普及を一層進め、優れた事例や創意工夫、効果的な方法をタイムリーに顕彰するよう求めました。

（テープ）    

「新たな革命段階において、愛国競争は、正しい主張を具体的行動に転換し、政治任務を責任感ある実践へと結び付ける、活力あるエコシステムとならなければなりません。すべての国民が発展の主体であり、未来の創造者であり、その成果を享受する存在だと実感できるようにすることが重要です」

書記長はまた、新たな段階の競争運動について、政治任務への密着、国民への奉仕を成果の尺度とすること、科学技術・イノベーションとデジタル転換の推進、専門的で廉潔()、近代的な行政の構築、文化・教育・医療・社会保障の発展と生活の質の向上など、9つの大きな方向性を示しました。

団体・個人に英雄称号を授与

この席で、ファム・ミン・チン首相は、2026～2030年期の新たな愛国競争運動を発動し、独立と自由の守護()、迅速かつ持続可能な発展、そして国民の豊かで幸せな暮らしを貫く目標としています。

またこの機会に、トー・ラム書記長とルオン・クオン国家主席が、17の団体・個人に英雄称号を授与しました。