14日午前、ハノイで、第12期ベトナム共産党中央委員会第4回総会が6日間の議事日程を終え、閉幕しました。閉会式で、国の経済社会発展状況に関して、グェン・フー・チョン共産党書記長は「2017年、ベトナムはマクロ経済の安定化、経済成長率の加速、国民の生活水準の向上、社会安全保障の確保を集中的に行なう」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムが構築する経済成長モデルは労働効率、経済の競争力、愛国心の発揮などに依拠するということを十分に認識しなければなりません。全ての人々が経済成長のメリットを受けられるように有利な条件を作り出すと共に、成長の質的向上、マクロ経済の安定化、社会進歩と社会公平を実現し、国防、安全保障を確保する必要があります。」
このように語ったチョン書記長は党建設と綱紀粛正に関する4つの対策を強調し、次のように語りました。
(テープ)
「党建設と綱紀粛正に関する決議を実現しするため、政治制度全体の力を活用しなければなりません。各部門や機関の指導者を始め、それぞれの党委員会と党員は人民と共産党に対する自らの責任を十分に認識しなければなりません。」