このサミットには100以上の発展途上国の指導者が参加し、ベトナムからはファム・ミン・チン首相が出席し、演説を行いました。

「持続可能な未来のための力を与えられたグローバルサウス」をテーマに掲げた今回のサミットでは、世界的な課題である食料安全保障、エネルギー危機、気候変動などについて協議が行われました。サミットは首脳会議と閣僚級会議の2部構成で進行しました。

このサミットは、インドが提唱する「皆と共に、皆のために発展し、皆を信頼する」という理念に基づいて開催される国際会議です。この取り組みは、南半球の国々の団結を促進し、共通のプラットフォームで様々な問題に関する視点や優先事項を共有することを目指しています。

なお、「グローバルサウス」とは、アフリカ、アジア、中央アメリカ、南アメリカなど、主に南半球に位置する発展途上国や新興国を指す言葉として使用されています。