(Lâm Khánh/TTXVN撮影)

この出来事について、デニス・フランシス第78回国連総会議長は、「トー・ラム党書記長・国家主席の参加は、世界的課題に対応するため多国間主義の推進に向けた国際社会の決意が固まる中、ベトナムの政治的コミットメントを示す重要な出来事である」と述べ、これはベトナムと国連との関係を新たな段階に押し上げることにつながるだろうと強調しました。

「未来サミット」は特別な機会であり、各国指導者が国連のミレニアム目標達成に向けて、国際的な団結と多国間主義を推進する場となります。フランシス議長は、トー・ラム党書記長・国家主席の出席がベトナムの決意を再確認する機会になると確信しています。

同議長によりますと、第79回国連総会は人権保護、医療・教育の質向上、平和の推進、持続可能な開発に重点を置いており、これらの課題はベトナムの取り組みとも一致しているとのことです。