
(NHK) イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスが互いを攻撃し合うなか、アメリカのオバマ大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談し、事態の鎮静化を促すとともに、アメリカとして戦闘の停止を仲介する用意があると伝えました。
パレスチナ暫定自治区のガザ地区では、イスラエル軍がイスラム原理主義組織ハマスの武器庫などを 狙った空爆を繰り返す一方、ハマスなどの武装勢力もイスラエルに向けてロケット弾による攻撃を続けていて、イスラエル軍は、新たに地上戦の準備ともとれる 動きを見せ、緊迫した状況となっています。こうしたなか、アメリカのオバマ大統領は10日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談しました。ホワイトハウスによりますと、このなかで、オバマ大統領はハマスによる攻撃を強く非難し、イスラエルの自衛権を支持する考えを示しました。そのうえで、オバマ大統領は双方の攻撃がさらに激しくなることに懸念を示し、すべての当事者が事態を鎮静化させるため、あらゆる努力を行う必要があると強調するとともに、アメリカとして戦闘の停止を仲介する用意があると伝えました。