米と「友人になる用意」、習中国主席が円滑な米中関係求める

(VOVWORLD) - 中国の習近平国家主席は、米非営利団体・米中関係全国委員会主催の晩餐会に寄せた書簡で、アメリカとの関係について「パートナーかつ友人となる用意がある」と述べ、円滑なパートナー関係の重要性を強調しました。

習主席は、米中両国が互いの障害ではなく、発展を促進する役割を果たすべきだとの見方を示しました。この内容は、中国国営中央テレビ(CCTV)が16日に伝えました。

習主席は、米中友好関係が両国だけでなく、世界全体に恩恵をもたらすだろうと述べました。また、米中関係は世界で最も重要な二国間関係の一つであり、両国の関係が人類の未来や運命にも影響を与えるとの認識を示しました。

さらに、「中国は常に相互尊重、平和共存、互恵的協力の原則に基づいて米中関係を対処している」と語り、中国とアメリカが互いの成功を好機と捉えることができると信じていると述べました。(ロイター)

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